
アマチケへ至る道
アマチケ開発ストーリー

(有)アノン・ピクチャーズは1999年に設立されたCGをメインとした映像制作とプログラム開発を行う会社です。
なぜそんなアノン・ピクチャーズがアマチュアバンドに特化したチケット発行サービスを始めようと思ったのでしょう?
設立時から弊社社長マツヤマには、大っぴらに出来ない一つの目論見がありました。
それは、『映像制作には音楽が付きもの。映像制作を行うことによって音楽に関わる業務も行えるかもしれない』と・・・(邪な目的ですみません)
そうなんです。マツヤマはバンドマンなのです。
2024年夏、弊社スタッフがポツンと言った一言・・・「なんでアマチュアバンドのライブって電子チケット使わないんですか?」
この一言からアマチケはスタートしました。
最近ではアマバンのライブにおいてチケットを文字通り「手売り」することは殆どなくなってきましたよね。
ラインやDM、SNS等を使って告知、そこからやり取りをし「取り置き(予約)」をします。
そして当日、ライブハウスで予約リストに来場予定者の名前を記すという流れですね。
マツヤマもこのシステムで何十年もやっていますから馴れてはおります。


しかしながら渡されることのない紙のチケットをつくづく勿体ないなと思ってはいたのです。
ライブ当日は演者として会場にいるので声を掛けた人のうち、誰が観に来てくれてるかも判らない。
受付で予約リストに記した名前と違う名前を告げられ、戸惑うスタッフさんもいたり・・・
ライブ終了後には、面倒な精算が待っています。
こういった一つ一つの「面倒くさい」を解消して、少しでもライブハウス様や演者の皆さんの労力を軽減したい。
そう思い立ちこのアマチケを作成しました。
ライブハウスの経営者様からしたら「面倒が増えるだけ」。そう思われるかも知れません。
しかしながら上記の色々な課題を解消していくことで、ライブハウスの経営やお客様の利便性が高まっていくことは間違いありません。
何事も導入は「新しいこと」なので大変と思われるでしょうが、アマチケは簡単に導入できますし、敢えて電子決済を利用せず当日会場での現金精算を行います。
これにより、電子チケットサービスにありがちな「高額な手数料」をお支払いいただかずにご利用いただけます。
このアマチケと共にライブハウスオーナー様も、新しい時代のライブを切り拓いていきましょう。
